医療保険の選び方

最適な医療保険選び

一括払の医療保険

契約時に一括でまとめて保険料を支払い、支払いが終了するという医療保険があります。
一時払や全期前納タイプの医療保険とも言われます。
毎月、毎年一定額を保険料を払い続ける医療保険と、契約時にまとめて保険料を支払うタイプではどちらがお得なのでしょうか?

先に支払いを終えてしまう安心感

一括で支払う医療保険の保険料は保険会社や医療保険の商品の保障内容によって大きく異なります。
契約時に保険料の支払が終了し、保障期間中はずっと医療保障が継続します。そのため保険料が途中で払えなくなり、保障が終了するということがありませんので保障が途切れない安心感があるのではないでしょうか。
毎月、毎年保険料を支払うタイプの医療保険の場合、医療保険の保険料を支払い続けているいる間は医療保障があり、入院や手術をしたときに保障を使うことができます。しかし、保険料を支払うことができなくなり、支払いがストップすれば当然ながら保障も終了します。

 

保険料は割高ではないか?

先に保険料を支払うことで、保障を継続的に得られる安心感は得られますが、支払う保険料が高いのか?安いのか?を判断しておくことも重要です。
終身タイプの医療保険で一括払いをする場合は、長生きすればするほど保険料はお得になります。
例えば、一括払いで医療保険に入り加入後数年で死亡した場合。その時点で医療保険は終了します。
医療保障の部分だけを見れば、保険料は生きている間の入院や手術の保障に対して支払っているので、死亡保障が付いていなければ死亡時にはお金を受け取ることができません。
50歳で一括払をして60歳で死亡。ということであれば、一括払よりも、毎月払いの方が支払う保険料の総額は安くなります。
一方で、50歳で一括払をして95歳で死亡。ということであれば、毎月払いよりも、一括払いしていた方が総額の保険料が安かった。ということになる可能性が高いです。
また、95歳以降も長生きした場合。毎月払いだと保険料は長生きすればするほど支払い続ける必要がありますが、一括払いであれば支払いは終了していますので保険料負担の心配はありません。
 

メリットもデメリットもある

このように、一括払いをすることでメリット、デメリットの両方があります。
一括払で医療保険に加入される場合はある種のあきらめも必要かもしれません。
一括で保険料を払うことで一生涯の保障は得られる。その安心感を買った。ということが自分で納得できれば価値のある買い物と言えるのではないでしょうか。

デメリットは見直しが難しい

一括払の医療保険の最大のデメリットは医療保険の見直しが難しいということでしょうか。
加入している医療保険の保障内容が歳月の経過と共に適正な保障内容ではなくなる可能性も出てきます。
加入時点では世の中で最高の医療保険であったとしても、20年、30年後も最高とは限りません。特に最近は医療保険という商品のサイクルが早く、新商品が次々と発売されています。
加入した医療保険を見直して、新しい医療保険に入り直した方が良いという場合であっても、既に保険料の支払が終わっていますので医療保険を見直して新しく入り直す方がデメリットが大きい場合もあります。
一括払の医療保険をお考えの方は、将来の保障内容の見直しのことも念頭に置いてお考えになってはどうでしょうか?

正解は無い

保険という商品そのものの性質でもありますが、医療保険の支払は一括が良いのか、毎月・毎年定期的に支払うのが良いのかは正解がありません。
手元に資金がある内に一括払の医療保険に入り、加入後に病気が長引き、収入の目途も立たなくなり、保険料を払わずに保障が得られる医療保険がとても頼りになる。
ということもあれば、
一括払の医療保険に加入した数年後に医療制度の大きな改革があり、加入した医療保険ではほとんど役に立たないことが判明した。という可能性もあります。
将来起こることは誰にも分かりません。
ご自身にとって最適な保障、最適な医療保険を選んでください。
 

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